こんにちは。ぐらたんです。
「もし自分で育てた採れたての野菜を食べたら、どれだけおいしく感じるでのだろう」と、一念発起(大げさ)!ベランダのスペースを利用して、ミニトマトを育てています。
ゴールデンウィークに植え付けをして、ようやく1ヶ月。購入時には15cmほどのヒョロヒョロとした小さな苗だったのですが、今では75cmの支柱の背丈を追い越すまでに成長しました!今回は、さらなる成長を目指して、新しく支柱を立てていきます。
▼過去の記事はこちらからご覧ください。
▼第1号&第2号の実がなりました!
ピラミッド式で安定した支柱を立てる
ミニトマトの支柱の立て方は、調べてみるとさまざまな方法があります。1本仕立ての方法、あんどん仕立てにする方法…。
1本仕立て:1つの苗に対して支柱が1本。この場合、支柱が倒れないように支柱同士を固定したり、土に深く差し込む必要があります。庭や畑などで育てている方にオススメ。
あんどん仕立て:苗を支柱に巻き付けながら育てていく方法。多くの花がつくため、収穫量を増やしたい方にオススメ。
▼あんどん仕立てで育てたい方向けに、プランターと支柱がセットになっている商品もあります。
今回は「プランター」「支柱を安定させたい」という栽培条件から、ピラミッド式で支柱を立てることにしました!ピラミッド式の場合は、3~4本の支柱を斜めに立て、先端を麻ひもなどで固定することで完成します。支柱を立てるときは、できれば「支柱を支える係」と「麻ひもを結ぶ係」の2名で作業をすると安心です。
支柱同士が支え合うことで安定するため、プランター栽培の方にはオススメの立て方です。
▼上から撮った画像(壁が汚くてすみません)
ポイント:支柱が倒れないように安定させること!
(プランターを使って育てている方は、台風が来たら風の当たらない場所へ避難させるのも手です!)
支柱を立てるタイミングは植え付け時がオススメ
植え付けには、苗木の近くに1本支柱を立て、1ヶ月後にまた新たな支柱を立てていました。しかし、タイミングとしては「植え付け時」にすべての支柱を立てるといいことがわかりました。
ミニトマトの苗が成長するにつれ、土の中で根が広がります。支柱を立てることで、根を傷つける可能性があるということでした。初心者だと、このような後からわかることもあるのですね…!
※さきほどご紹介したあんどん仕立ての方法も、苗が若いときに支柱を立て、支柱に巻き付けながら成長を促します。
後日談
支柱を立ててから、1週間が経過しました。「支柱を立てるときに根を傷つけたかもしれない」と心配していましたが、幸いなことに苗の成長に影響はなさそうです。すくすくと成長し、現在はたくさん花が咲くようになりました。みなさんは、支柱は「植え付け時」を忘れないようにしていただければと思います!
これから実がたくさん増えてくる(はずな)ので、しばらくしたら追肥をしていきます。収穫前の最後の追い込み!
収穫予定まであと1ヶ月程度。またご報告します!