こんにちは。ぐらたんです。
人生の晴れ舞台である結婚式。2020年は、コロナウイルスの感染拡大防止のため、結婚式をオンラインで開催したり、式自体を延期した方もいるのではないでしょうか。そんな中、コロナ後に初の友人の結婚式(リアル)に参加する機会がありました。
今回の記事では、参加して気がついた「アフターコロナの結婚式の変化」をまとめています。
結婚式の開催を検討している方、参加を検討している方に参考になれば幸いです!
到着~受付で変わったこと
受付前に検温の実施
会場に到着するとすぐに、式場の方による検温がありました。熱があった列席者は参加できないのかもしれませんね…。
席次表はセルフ方式
席次表はテーブルに置いてあり、受付の方から「一部ずつお取りください」と声をかけられ、自分で取りました。ご祝儀は私から手渡しをしてしまいましたが、本来は(その式場では)トレイ上での受け渡しを推奨しています。
挙式で変わったこと
ほぼ全員がマスク着用
新郎新婦、神父さん(教会での挙式でした)の3人を除く全員がマスクを着用していました。
聖歌隊もマスク着用。歌唱は飛沫量が多いと言われているので、仕方がないかもしれませんね。しかし、マスクを着けながらも素敵な讃美歌を聴かせてくださいました!
披露宴~見送りで変わったこと
披露宴でフェイスシールド配布
披露宴では、参加者全員にフェイスシールドが配布されました。式場が必要としている対策ではなかったのですが、新郎新婦による意向があったと説明がありました。披露宴で食事をしないときや高砂での写真撮影をするときには、フェイスシールドを着用していました。
シャッターチャンスでできるソーシャルディスタンス
ケーキ入刀やファーストバイトといった定番の演出は、通常では新郎新婦の姿を写真におさめるためにぎゅっと参加客が集まりますね。今回の式では、自然に人と人との間に1メートルほどの距離が保たれていました。
アルコール消毒のためのスタッフ巡回
披露宴の時間は大体2~3時間程度ですが、食事の合間にアルコール消毒の時間があり、一人一人の両手に式場スタッフの方がアルコールをスプレーしてくださいました。体感として40~50分に1度でしょうか。ちなみに、食事もパンを手で食べることを避けるために、小さくカットされたパンをフォークで食べるように説明がありました。
食事からの感染リスクを減らす工夫ですね。
スピーチでのコロナへの言及
披露宴の最中には、主賓・乾杯・友人・新郎・新婦など多くの方がスピーチを行います。その中で、度々話題になっていたことが、「コロナ」でした。それぞれの立場でコロナについて触れていたことが印象的です。
プチギフトはセルフ方式
披露宴が終了し、見送りの場面になると、プチギフトを渡しながら列席者を見送るのですが、プチギフトは席次表と同様にセルフ方式でした。
まとめ
アフターコロナの結婚式は、いまだ手探り状態かもしれません。「そもそも開催していいのか」「参加して大丈夫なのか」。さまざまな考えや事情があると思います。そのため、開催する場合には列席者の安全を守り、安心してもらうための工夫をする必要があると感じました。そして、今回実際に結婚式に参加してみて、新郎新婦や式場スタッフの方が考えて対策をしてくださったおかげで、安心して式に参加できたのだと感じました。
人が集まる以上、感染リスクが全くないわけではありません。参加する場合は、リスクを考慮する必要があります。具体的な感染対策などの情報は、事前に式場に確認をすることをオススメします。そして、結婚式に参加した後は、いつも以上に体調の変化に気を配りましょう。
また、実際に参加してみると、手渡しされると思っていたものがセルフ方式に変わっているなど「あれ?」と思うこともありました。しかし、アフターコロナの「人との接触を減らす」状況に慣れていく必要があるのだと感じました。今は、その過渡期なのかもしれません。
そんななか変わらず思うのは、人生の門出をむかえたお二人に「しあわせになってほしい!」ということ。結婚式を開催するにあたり、悩みや不安、葛藤もあったかと思います。困難を一緒に乗りこえたお二人には、強い絆が結ばれていると信じています!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!