こんにちは。ぐらたんです。
※今回の記事は、ブログを書く方に向けた内容になります。
みなさんは、自分の書いたブログで、どんな記事が読まれていますか?また、それらの記事に傾向はありますか?
私は、はてなブログで約1年前に初ブログを書きはじめました。そして、週1度の更新で細々と継続。それが当ブログになります。
まだまだ初心者で、いまだに書くことに慣れていないのですが、それでも続けていく中で「読まれる記事」に変化が出ていることに気がつきました。
今回の記事では、読まれる記事の共通点と変化についてまとめました。
ブログの現状
はてなブログ「アクセス解析」のおさらい
※「もう知っているよ!」という方はスキップしてください。
はてなブログをお使いの方は、アクセス解析から大まかな情報を得ることができます。複雑な情報がなくて使いやすいです!
アクセス数
▼パソコンから見たときの画面。
上の画面は、アクセス数の情報。1ヵ月前からのアクセス数をグラフで見ることができます。「日」と「時間」がタブで選択できるようになっているのですが、「時間」タブからは、1時間ごとのアクセス数を3日間分グラフで見ることができます。
▼「時間」タブで見られる情報。
こちらの画面からは、「何時ごろ」ブログが読まれているかを見ることができます。このブログでは、朝はそれほど読まれず、日中の昼以降、かつ夜の時間にアクセスが(ほんの少し)増えることがわかります。
最近のアクセス傾向
上の画面は、アクセス解析のページの「アクセス元サイト」の欄。
はじめた当初は「はてなブログ」からの流入がほとんどだったのですが、ブログを続けるにつれて検索流入の割合が増え、99%が検索流入となっています。
TwitterなどのSNSは利用していないので、アクセス元サイトは以上!単純明快です(笑)
※一番下の「hatenablog-parts.com」は、はてなブログカード(自分や他の人が貼った、自分の記事のリンク)からの流入です。
さらに詳しく知りたい方は、Google アナリティクスを利用すると、平均滞在時間やアクセス元の国などの情報を得ることができます。
そして、ここで注目したいのが、「アクセス先ページ」。パソコンの方は、先ほどの画面の右側にあたる部分で、タブによって「アクセス元ページ」と「アクセス先ページ」を見ることができます。
上の画面は、「Googleからよくアクセスされているページ」。ブログのタイトルがそのまま表示されるので、「あの記事か~!」と思い出しやすいのがわかりやすい!
そして、どんな記事にアクセスが集まっているのかを大まかに知ることができます。
今は「【雨対策編】おうちのベランダでミニトマトを育てよう!」という記事が一番読まれています。また、検索流入がほとんどということを考えて、「検索して読まれている」ということがわかります。
ですが、読まれる記事は変化します。
検索される記事が変わる要因
なぜ、検索される記事が変わるのでしょうか。それは、検索のされ方にさまざまな外的要因が影響するからです。
季節
まずは、「季節」が挙げられます。たとえば、このブログでは、昨年の5月~7月にかけてミニトマトを育てた記事をアップしました。この記事は、秋~冬にかけてアクセス数が減っていたのですが、翌年のゴールデンウィークの時期にアクセスが増えました。
理由として、ゴールデンウィーク前後にミニトマトの植え付けをする方が多いからです。植え付けをして、雨が降ったりすれば苗のことが心配になって検索をする…。
あくまでも結果からの予想になりますが、こんな背景からミニトマトの記事が検索されるようになったのだと考えています。
現在は妊娠中で土いじりがNGとなっているので、家庭菜園は出産までお休みします。落ち着いたら、他の野菜も育ててみたいな!
年度
情報は鮮度が大事!記事のタイトルに「2021年」など西暦を入れることで、情報の鮮度が一目で伝わります。しかし、逆を言うと、旬なものはアクセス数が増える可能性も減る可能性も、両方持ちあわせています。
たとえば、こちらの記事。
お菓子のチョコボールで銀のエンゼルを5枚集めて手に入れた、「おもちゃの缶詰」の中身を紹介したときの記事です。記事を公開してしばらくしてから、ブログの中で一番検索される記事になりました!
しかし、おもちゃの缶詰は、度々リニューアルします!
…つまり、当時は最新だった情報が、今では古い情報となってしまったのです。
メディアの力
同じく「おもちゃの缶詰」の記事についてなのですが、特に反響が大きかったのは、テレビで「キョロちゃん」が紹介されたときでした。一時的にアクセス数が増え、少し怖くなるくらいでした!
「メディアで話題→詳しく知りたいと検索をする人が増える→アクセス数アップ」。話題性がもつ力を実感した事例です。
読まれる記事を書くには
たくさんの読者の方がいるブログは当てはまらないかもしれませんが、アクセス数を底上げするのは、新しく公開した記事ではなく、「検索される記事」でした。
読んでもらっている記事の内容は、書くときに「問題を解決する」「知りたいことに答えを出す」「興味を持たれそうな内容を紹介する」ことを意識した点が共通していました。
アクセス数を集めるには特化ブログだとよく目にします。それも一理あると思います。
しかし、このブログのような雑記ブログであっても、さまざまなジャンルで興味のタネをまいておけば、外的要因をきっかけにしてアクセス数が増える可能性があるということがわかりました。
まとめ
ブログを1年継続する中で、季節や年度によって「読まれる記事」と「読まれなくなる記事」が変化することがわかりました。情報には、必要とされる時期があり、そのタイミングが訪れれば、検索の対象となり、アクセス数アップの可能性があります。
現段階で、思うようにアクセスが伸びなくて、モチベーションが下がってしまっている方も、時を待つことで解決することがあります。
記事の中身を推敲しつつ、焦らずにゆったりと構えるのも一つの手かもしれませんね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!