ぐらたんのごった煮ブログ

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不妊治療のネガティブな気持ちをやわらげた3つの方法

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こんにちは。ぐらたんです。

 

不妊治療は、金銭的・精神的・肉体的に負担がかかります。そして、「治療」という名前がついていますが、努力が必ずしも結果につながるわけではありません。自分のこと、パートナーとのこと、職場とのこと…さまざまな場面で「選択」が必要となります。

私も、不妊治療に向き合った1年3ヵ月の間、いろいろな思いをしました。今回の記事では、そんなネガティブな気持ちがやわらいだ方法についてご紹介します。

※あくまでも個人の体験になります。参考程度にご覧いただければと思います!

 

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不妊治療中はネガティブな気持ちになりがち

こんなときに、気持ちが落ちてしまうことがありました。

すべて実際にありました。しょっちゅうネガティブになって大変です(笑)

 

・自分より後に結婚した友人が、結婚後すぐに子どもを授かったとき。

・友人同士の会話で子どもの話題になり、自分だけ入れなかったとき。

・「今回は…」と期待していても、生理がきてしまったとき。

 

ネガティブな気持ちになったとき、友人など他の人に話をすることで気持ちが落ち着くことがあります。しかし、不妊治療では、ちょっと周りに吐き出しにくい…。

結果、一人で抱え込んでしまうこともあるかと思います。

そんなときの方法として、私は以下のような方法をとりました。

 

ネガティブな気持ちをやわらげる方法

相談できる人・信頼して話ができる人を探す

一番話しやすい相手は、パートナーかと思います。コツは、「相手が話を聞いてくれるタイミング」を探すこと。相手が疲れているなど、余裕がないときに話しかけるとまともに聞いてもらえず、かえってストレスが溜まります(笑)

私の場合は、夜寝る前でした。

 

また、パートナー以外でも同じ境遇の方が見つかれば、相談ができます。友人や職場内の同僚で、そんな話が出ることも(少ないですが)あります。なかなか話すきっかけがない話題だからこそ、共通の話ができる相手は貴重です。

私の場合は、同じく治療をがんばっている方のブログを読むことで、励まされました!

「一人じゃない」と思えるだけでも、心が軽くなります。

 

これからの見通しを立てて客観視する

どうしても、女性が妊娠できるタイミングは1年に最大12回になります。焦ってしまう気持ちはありますが、気持ちだけ焦ってもどうしようもないことがあるのです…。

そんなとき、私はこれからのことを「考える」ようにしました。

 

「悩む」ことと「考える」ことは似て非なること

 

「悩む」ことは、「同じことを繰り返し思い起してしまう」こと。

気がつくと、ぐるぐると同じことばかり想像したりしていませんか?それは、悩んでいるという状態になります。せっかくの自分の時間が悲しい気持ちで過ぎていったら、もったいないですね。

 

反対に、「考える」ことは、「決断する」ことと似ています。頭を使って、これから自分がとるベストな選択肢を探します。

 

治療をどうするか、自分はどうしたいのか。

 

考えるべきことを先に考えてしまえば、気持ちが少しすっきりします。自分の状況を整理することで、自分と(ネガティブな)感情を切り分ける…という感覚です。

 

 

不妊治療を忘れる時間をもつ

強制的に治療のことを考えずに済む時間をもつことは、個人的にはすごく大切でした。仲の良い人と何でもない話をしたり、趣味に打ち込んだり。

悩んでしまう時間(=隙間)を「わざと」つくらないようにすると、息抜きができます。

私の場合は、声を出していると治療を忘れることができました。おしゃべりやカラオケなどで歌ったり…。もしかしたら、口を動かすことと頭で考えることが同時にできない不器用さからきているのかもしれません (笑)

 

 

まとめ

不妊治療をしていると、うまくいかないときには周りと自分を比較してネガティブな気持ちになってしまうこともあります。

そんなとき、私の場合は「相談できる人・話ができる人を探す」「これからの見通しを立てて客観視する」「不妊治療を忘れる時間をもつ」ことで気持ちをやわらげていました。

悩んでいる時間も、大切な自分の時間だったりします。せっかくの自分の人生を、少しでも気持ちよくすごしたいですね。

個人の体験と考えたことですが、不妊治療で悩まれている方にとって、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!