ぐらたんのごった煮ブログ

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食べる宝石「琥珀糖」づくりに挑戦!(食紅不使用)

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こんにちは。ぐらたんです。

 

みなさんは、「琥珀糖」をご存じでしょうか?

その名のとおりキラキラした宝石のような美しい見た目の和菓子です。通販などでも販売されていますが、手作りもできるんです!コツさえつかめれば、それほど難しくないので、小さなお子さんと一緒に作るのもよさそう。

色付けには食紅を使うことが多いのですが、今回は食紅を使わずにつくってみました!


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琥珀糖とは

琥珀糖は、寒天を煮溶かし、砂糖と(色付けのための)色素を加えた和菓子。近年ではSNSなどでも多く見かけるようになりました。

乾燥前はプルプルとした食感ですが、乾燥させた完成品の食感は、外側が「シャリッ」内側が「プルン」としています。

 

 

使用したレシピ

<材料> (約20cm×15cmのバット1枚分)
 砂糖       300g(約2.5カップ)
 水        200㏄(1カップ)
 粉寒天      4g
 色の濃いジュース 適量

 

<作り方>

①鍋に砂糖、水、粉寒天を入れる。よく混ぜたら中火にかける。

 ぶくぶくと泡が出てきたら火を弱める。

②底が焦げないように混ぜながら、約5分煮て水分を飛ばす。

③バットに入れる。

④色付けのジュース(濃い色がオススメ!)をスプーンで少量ずつ流し入れ、模様をつける。

※ジュースを入れすぎると、粘度が低くなるため、入れすぎには注意。

⑤粗熱がとれたら冷蔵庫で約1時間冷やす。

⑥包丁でカット(手でちぎってもOK)。

⑦オーブンシートの上に並べ、風通しの良いところで乾燥させる(だいたい数日~1週間程度)。1日1回ひっくり返して、両面乾燥させます。

 

完成までの観察記録

<当日>
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カットしたものを、クッキングシートに並べた様子。

透明感があり、キレイ!食べた感想は「プルプルの甘い寒天」。想像通りです(笑)

 

<2日後>
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まだまだ水分多め。

箸でひっくり返すときに、糖分によってペタペタして、ひっくり返す際に、シートや箸にくっついてしまいます。

 

<3日後>
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全体的に少し白っぽくなり、結晶化が進んできた様子。それでもまだベタつくので、諦めずに乾燥させます。

 

<5日後>
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 かなり結晶化が進んできました。

ベタつきがなくなるまで、あと少し!

 

<6日後>
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やっと完成!

手で持ってもベタベタしません。完全に乾いて、かたくなりました!

食感がつくりたてのときと全く違います。

 

琥珀糖づくりのポイント

・寒天が溶けてからも5分程度加熱し、水分を飛ばして粘度を高くする

・色付けにジュースを使用する際は、グレープなどの色の濃いものを使うと色が出やすい

・乾燥時には定期的に上下をひっくり返す

・夏場は湿度が高いため、扇風機などで風を当てる

・数日たってベタベタしている場合でも、めげずに乾燥を続ける

 

まとめ

琥珀糖づくりの最大のポイントは「乾燥」!

梅雨や夏など湿度の高い時期に作る場合、乾燥させる工程では扇風機を使うなどの工夫が必要です。

また、定期的に上下をひっくり返して、両面乾燥させることも忘れずに。毎日ひっくり返すと、愛着がわいてきますよ~(笑)

 

完成した琥珀糖は、コーヒーや紅茶のお供としてもよく合います。プレーンヨーグルトにトッピングをしても、ほど良い甘さが楽しめます。

見た目がキレイなので、ラッピングをしてプレゼントをしても喜ばれそう!

ご興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください♪

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!