ぐらたんのごった煮ブログ

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マタニティマークの是非は?通勤電車で席を譲ってもらった記録

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こんにちは。ぐらたんです。

 

みなさんは、マタニティマークをつけている女性に対して、どう思いますか?

「幸せアピール」「電車で見かけると席を譲れという意思を感じてイラッとする」など、ネガティブなイメージを持たれているのも事実。

そんな声を聞いて、妊娠中であってもマタニティマークをつけない選択をした方もいるそうです。

 

私は現在妊娠をしており、フルタイムで会社員をしています。私自身もこの葛藤をしましたが、厚かましいかなと思いつつ、マタニティマークをつけて通勤電車に乗っていました。

 

結論として、何度も「マタニティマークに助けてもらった」と感じました

また同時に、妊娠中に受けた温かい気持ちを返したいと考えるようになりました。

 

今回、産休に入り通勤電車に乗ることがなくなったために、妊娠期間中に通勤電車で席を譲ってもらった記録をまとめ、振り返ってみました。


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 譲ってもらった記録

<前提条件>

・都内を走る通勤電車(2路線)に乗車

・乗車時間は片道50分

・私自身の体格は小柄、やや瘦せ型

・マタニティマークは妊娠3ヵ月からつけはじめる

 

妊娠月数あたりの譲ってもらった回数

男性: 女性:

妊娠3ヵ月    0回

妊娠4ヵ月 2回(★★

妊娠5ヵ月 5回(★★★★

妊娠6ヵ月 7回(★★★★★★★

妊娠7ヵ月 3回(★★★

妊娠8ヵ月 6回(★★★★★★

合計             23回

 

※妊娠8ヵ月の終わりに早めの産休に入ったので、8ヵ月までのデータになります。

 

さらに、譲ってくださる方には以下のような傾向がありました。参考程度にみていただければ幸いです。

 

・妊娠中期は女性(特に30~50代くらい)の方が多く、お腹が目立つ妊娠後期になるにつれて男性が多くなる

・男性の方で席を譲る方は、マタニティマークを凝視する

 

勝手な妄想ですが、マタニティマークを凝視する男性は、「間違えちゃいけない」という思いが強いからでしょうか。

声をかけるとき、気を遣ってくださっているのがわかります。

 

嬉しかったエピソード

体力低下を実感した日

普段はデスクワークが多めの仕事をしているのですが、ある日、外出先で長時間立ちっぱなしの日がありました。

妊娠前なら休憩なしで歩ける道のりが、休み休みでないと歩けなくなりました。

そんな中、電車にのったのですが、空席はナシ。しかし、私の姿を見かけたサラリーマンの方が席を譲ってくださいました。

自分の体力のなさに情けなさを感じていたのですが、ご厚意がとても嬉しかったです。

 

不安なときに受けたやさしさ

妊娠6ヵ月のとき、胎動がしばらく感じられない日がありました。

「会社を休んで病院に向かおうか…」と、とても不安で、電車を待っている間も、ずっとおなかをさすっていました。

そんなとき、にこっと笑って席を譲ってくださった女性がいました。

 

心が弱っていると、余計にやさしさが身に染みて…思わず涙が出ました。今思うと、ちょっとヘンな人ですね(笑)

※その後、胎動は復活しました!

 

考えたこと

妊娠期間中、いろんな方から親切にしてもらいました。

マークに気がついてサッと席を立つ方、笑いかけてくださる方、後ろから声をかけてくださる方、2人同時に立ち上がって譲ってくださったこともありました…。

 

数ヵ月の通勤で、23回もご厚意をいただいたと思うと、感謝しきりです。

 

また、以下のような「席ゆずりますマーク」を通勤バッグにつけている方もいらっしゃいました。ご存じでしょうか?

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出典元:『席ゆずりますマーク』に込めた想い

 

恥ずかしながら、今回電車で見かけて、はじめてこちらのマークのことを知りました。 

 

 

電車内では、優先席への配慮を促すアナウンスが流れています。

 

実際には、スマホを見ている人、寝ている人、もしかしたら見て見ぬふりをしているのかな…と思われる方もさまざまでした。私が利用したのは、通勤時間帯の電車であったせいもあると思います。

 

個人的には、「妊婦には席を譲って当たり前!」とは思いません。

また、マタニティマークの意味は「他の人からみて妊婦だとわかるようにし、緊急時に適切な対応ができるようにするため」ということもわかります。

 

▼厚生労働省のホームページです。

マタニティマークについて |厚生労働省

 

妊娠は病気ではありませんが、普段よりも体力が落ちているのは事実。他の人からのやさしさに救われることもありました。

 

私の体験ですが、妊娠初期にはつわりのつらさがあり、妊娠後期には動悸や息切れがおこることもありました。

特に、マスクをしていると息苦しい!

 

実際に妊娠をしてみると、今までわからなかった特有の不調を身をもって感じました。

だからこそ、体調が戻ったら、妊娠中の方や高齢の方、ヘルプマークをつけている方といった、「助けを必要とする方」に恩返しをしたいと思いました。

マタニティマークによって、そのことに気づけたのは貴重な機会でした。

 

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!