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もの忘れ外来に親をつれていきました【親への説得~診察】

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こんにちは。ぐらたんです。

 

親には心身ともに健康でいてほしいものですが、年齢を重ねて気になるのが認知機能の衰え。

早期発見・早期治療が必要と言われていますが、親をもの忘れ外来に連れていくのは難しいですね。

 

今回は、両親をもの忘れ外来に連れていった方法と、診察の様子について記事にしました。

 

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もの忘れ外来への誘い方

主に連れていきたかったのは父。我が家では、以下の方法でもの忘れ外来の受診に成功しました。

 

①母に事前に父をもの忘れ外来に連れていきたい旨を話し、了承を得る。

②父の前でもの忘れ外来の話をしたときに、賛同してもらえるようにお願いをする。

③父と母の前で健康についての話をする。

④もの忘れの話へ誘導し、父が話に興味を持ったところで「脳の健康診断を夫婦で一緒に受けてみない?」と声をかける。

⑤「せっかくの機会だし!」と母に乗り気になってもらう。

⑥父の受診の意思が固まる。

 

1人でもの忘れ外来を受診することに、抵抗がある方もいるかと思います。そんな場合には、「夫婦」や「親子」で一緒に受けようと話をすると、話が通りやすくなります。

 

▲親と離れて暮らす方にオススメ!私も参考にしています。

 

初診当日の流れ

問診

まずは、問診をして今までの病歴や現状で困っていることなどについて、話をしました。

はじめに本人の口から困っていることなどを聞き、本人が退出した後に、家族から補足情報や家族の目から見た本人の様子などを伝えました。

 

問診票の提出 or 問診の際に、メモを持っていくと伝え忘れがないのでオススメ!

本人の前で伝えにくいことも書面で伝えられます。

 

参加者:父、母、私

<父について>

①父本人への聞き取り

②父は身体測定のため退室

③母と私への父に関する聞き取り

 

<母について>

④母本人への聞き取り

⑤母は身体測定のため退室

⑥私への母に関する聞き取り

 

検査内容

検査内容:血圧測定、身体測定、画像検査(MRI)、テスト

 

テストの様子を見ることはできませんでしたが、母が言うには、イメージ通りの「認知症のテスト」のようなものだったそうです。

 

・カードの内容を記憶する

・現在の日付や時間を答える

・文章を書く

・図形を真似して描く

 

こちらの内容は、実際のテスト同様に点数化されて、診断の際に結果を見せてもらいました。

 

 

診察

そして、医師による診察も行われました。こちらの診察は両親と私の3人で参加。

いつからどんなことに困っていることなどを再度確認しました。

また、以下のようなテストも行いました。

 

・漢字の読み、意味、反対語を答える

・今の季節を答える

・今の旬のものを答える

・3つの単語を覚え、復唱する

・指の動きを真似する

 

すべての検査・診察が終わると、診断がおりました。今回お世話になった病院では、初診の時点で診断が出たので、とてもありがたかったです。

 

長くなったので、診断については別の記事にてご紹介します。

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!