こんにちは。ぐらたんです。
妊娠中の方は、出産についてさまざまな不安を抱えているかと思います。コロナ禍だとなおさらですね。
私事ですが、先日、コロナ禍ではじめての出産を無事に終えました。
感染への恐怖や各種教室の中止による情報不足など、「今までとは違う」ことに対する不安がありました。
今回の記事では、コロナ禍の出産について、私自身が経験して思ったことをまとめてみました。
一例として読んでいただけたら幸いです!
産院選びは条件に優先順位を
妊娠が判明すると、産院選びがはじまります。
里帰り出産や立ち合い出産をどうするか。どんな出産をしたいのか、そもそも可能なのか。
妊娠・出産は、人生でそう何度も経験しないからこそ、大切にしたいですね。
産院選びをするにあたり、条件の優先順位を決めると、判断の軸がぶれません。
たとえば
・自宅からの距離
・里帰り出産をするorしない
・費用
・産院の種類(総合病院、個人病院、助産院など)
・出産方法(無痛分娩ができるかなど)
※身近に出産経験のある方がいる場合は、話を聞くのもオススメです。
いない場合は、インターネット上の口コミも産院選びのヒントになります。
立ち会い出産は厳しかった
我が家でもっとも優先したことは「立ち会い出産ができること」、その次は「自宅からの距離」でした。
立ち合い出産については、特に夫が希望してくれていたので、叶えたい思いがありました。
立ち会い出産が可能かどうかは、産院に直接確認する必要があります。
リストアップした7つの産院に1件1件電話をかけると…
7つのうち6つの産院から立ち合い出産を断られてしまいました。
(さらに2件の産院からは、里帰り出産自体がNG)
唯一、条件つきで立ち会い出産OKの産院があり、そちらに決めました。
コロナ禍の産院
産院の立ち会い出産のための条件は病院ごとに異なりますが、私がお世話になったところでは「直近のPCR検査で陰性であること」と「分娩室に入る直前から」という2つの条件がありました。
医師からの説明では、「もし院内で感染が広がったら、病院の機能がとまる。それを避けるために、条件をつけた」ということでした。命をあずかる場所なので、納得です!
立ち会い出産をしない産院が多い中、妊婦やその家族の希望に寄り添ってくれた病院には、感謝でいっぱいです。
立ち会い出産の実際
期待をしていた立ち会い出産ですが、結論として、夫が立ち会えたのは15分でした!
指示があった時間に夫が産院に向かったのですが、すぐに妻のもとへ…というわけではなく、そこから書類記入などの手続きが。
手続きを終えて陣痛室に入ろうとした夫は、私が分娩室への移動準備中だったため、部屋の前で待ちぼうけ。OKが出たのは、分娩室に入ってからでした。
初産の場合、分娩室に入ってから2~3時間で産まれるのですが…
15分で産まれてしまいました!
夫曰く、「部屋に通されたら、『もう頭が見えてますよ』って言われた」とのこと。
夫婦で楽しみに(?)していた立ち会い出産ですが、短時間だったので夫は不完全燃焼な様子でした(笑)
これもいい思い出です!
感染対策
※感染対策は産院によって対応が異なります。
産婦は陣痛室・分娩室をとおして、マスクなしでOKでした。
実際に陣痛を経験すると、「マスクなしで本当によかった」と思いました。
陣痛が痛くて痛くて…!マスクによる息苦しさを回避できてよかったです。
夫は分娩室でマスク+フェイスシールドを着用。完全防備です。
出産は予定どおりにいかない
今回強く感じたのは、「出産は予定どおりにいかない」ということでした。
分娩にかかる時間の一般的な目安
医師や助産師さんの出生時間の読み
これらは「絶対」ではありません。
そのため、「こんなはずじゃなかったのに」とならないためにも、立ち会い出産を希望する場合は、間に合わない可能性も想定しておく必要があります。
余談ですが、私は分娩室に入ってからの時間はとても長く感じられました。それは、何度も訪れる痛みがとても大きかったからだと思います。しかし、実際は15分。
とても濃い時間でした!
まとめ
コロナ禍になって以降、出産の現場においても大きく変化しました。
産院によって、できることとできないことがあるため、産院選びの段階に電話などで直接確認をしておくと安心です。
実際に出産をして感じたのは、出産は予定どおりに進むものではないということ。
あらゆる可能性を考えておくことが大切だと感じた初産でした。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!