ぐらたんのごった煮ブログ

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1LDK育児の現状と失敗したこと

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こんにちは。ぐらたんです。

 

1LDKは、1人もしくは2人世帯に適した間取り。

そのような環境で、快適に育児はできるのでしょうか?

 

私は、現在1LDKのアパートで育児をしています。

 

この記事では、私が体験している1LDK育児の現状と「これは失敗だ」と思ったことについてまとめました。

 



 

 

【失敗談】赤ちゃんの寝床の設定を失敗

まずは、我が家の部屋の使い方について。

黄色部分が赤ちゃん用スペース、オレンジ色部分が大人用スペースです。

(ご覧のとおり、赤ちゃんスペースで大人のスペースが圧迫されています…)

 

我が家では、赤ちゃんは基本的にリビングで生活。

ベビーサークルは広めなので、赤ちゃんが寝るときにはベビー布団をサークル内に敷くという方法をとりました。

 

赤ちゃんの寝床をリビングに設定した理由は、我が家の狭さ。

寝室自体が狭く、ベビーベッドやベビー布団を置くスペースがありませんでした。

 

しかし…それが大きな失敗でした。

 

それにより、こんなデメリットがありました。

 

家族全員が赤ちゃんの生活リズムに合わせることになる

 

リビングで赤ちゃんが寝ると、大人が赤ちゃんの生活に完全に合わせる必要があります。

もっとも顕著なのが、睡眠。

赤ちゃんは、就寝時間が早い。

リビングで赤ちゃんを寝かせると、赤ちゃんの睡眠の質を守るために、「暗い・静か」な環境にする必要があります。

 

これがQOLを下げました。

 

昼なのに薄暗い

赤ちゃんが昼寝をする場合は、昼間なのにカーテンを閉めて、照明を薄暗くして、生活音は控えめにして…という状態。

1日中赤ちゃんと生活を共にしていた私は、はじめはすごく気持ちが落ち込みました(汗)

 

時間との勝負な夜

夜は、赤ちゃんの就寝時間を一定にするため、夫の帰宅時間で、大人の晩ごはんと赤ちゃんの寝かしつけの順番を変えていました。

 

①「寝かしつけ→大人の晩ごはん」の日

食事は薄暗い中でひっそりと。

後片付けも、音が大きくならないように気を遣います。

 

②「大人の晩ごはん→寝かしつけ」の日

明るい環境で食事や後片付けができます。

しかし、赤ちゃんの就寝時間が遅くなりすぎないよう、大人はサッと食べて寝かしつけをはじめます。

 

夫婦で話しづらいリラックスタイム

食事も寝かしつけも一段落したら、リラックスタイム。

しかし、リビングが薄暗いので、親も一緒に睡眠モードに。

会話をするモチベーションが、上がりません。

さらに、寝室で話をしようにも、引き戸1枚で隔てられただけなので、小声でコソコソ…。

リビングのテレビを観るときは、ミュート+字幕にしていました。

まるで病院の待合室のよう…。

 

帰省などで、赤ちゃんの寝床と大人が過ごすスペースが分かれた環境で生活をすると、「こんなにのびのびできるのか」と驚くほどでした。

 

 

1LDK育児のメリット

しかし、1LDK育児にもメリットはあります。

 

家事をしていても赤ちゃんに目が届く

家事をしていても、赤ちゃんの様子が見られるのは、1LDK育児のメリット。

 

生まれて間もないころは、息をしているかどうか。

寝返りをはじめたら、うつ伏せで苦しそうにしていないか。

動けるようになったら、危険なことはしていないか。

 

育児がはじまると、心配ごとが尽きません。

手が離せない状況でも、目が届く環境だったので助かりました。

 

また、赤ちゃんが泣いたらすぐに対応できるのも、よかった点でした。

 

動線が短い

1LDKは動線が短いため、必要なものをすぐに取りに行ったり、用事を短時間ですませることができます。

結果として、時間を効率よく使うことができます。

 

後追いがはじまると、トイレにサッと移動できることもメリットだと感じました。

 

 

1LDK育児の経験から学んだこと

まだまだ育児中ではありますが、これから1LDK育児をしようとしている方にアドバイスをするならば、「赤ちゃんの寝床はリビングを避ける」に尽きます。

 

ベビーベッドや布団を置くためのスペースの問題もありますが、大人の生活を重視するのであれば、赤ちゃんの寝床はリビングではない場所をオススメします。

 

ちなみに、就寝中の様子は、ベビーモニターでチェックすることができます。

 

今さら遅いのですが、赤ちゃんを迎える前に、赤ちゃんとの生活環境をもっと具体的に考えるべきだったと反省しました。

とはいえ、現在は多少慣れてきました。

人は環境に順応できるのですね(笑)

 

結論としては、「1LDK育児は、快適ではないが何とかやっていける」です。

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!