こんにちは。ぐらたんです。
妊娠・出産は、喜ばしいことではありますが、女性の身体に大きな負担がかかります。
妊娠中のマイナートラブルもよく耳にしますね。
そして、出産自体が「交通事故並のダメージ」と表現されることもあります。
私の場合、妊娠中は就寝中に足がつったり、トイレが近いなどのマイナートラブルがありましたが、一番困っていたのが腰痛でした。
出産とともに痛みはなくなったのですが、代わりに立ち上がるときにグラグラと体の不安定感を感じるようになりました。
産後は6ヵ月ごろまでが体を元に戻すチャンスだと言われています。
育児も健康な心と身体があってこそ。
そのため、産後整体に通うことにしました。
今回の記事では、産後整体を実際受けてみた感想とメリット・デメリットをご紹介します。
出産を機に起こった身体の変化
出産を機に私が感じた体の変化は、以下のとおりです。
・寸胴になった（ウエストはどこへ…）
・足が太くなった（夫から指摘される。むくみだと信じたかった）
・おなかに力が入らない
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3つめの「おなかに力が入らない」についてですが、妊娠中で腹筋を使うことができずに筋力が弱ってしまったことと同時に、「腹直筋離開」と言われる状態になっていました。
腹直筋離開とは、身体の中心でおなかの筋肉をつなぐ「白線」と呼ばれる繊維が横に伸びてしまうことで、おなかの筋肉同士が離れた状態になることです。
整体中に施術者の方から指摘され、おなかを触ってみると、おへそのあたりに深いくぼみがありました…！
整骨院を選んだポイント
私が整骨院を選ぶうえで重視したポイントは2つ。
・「産後」のコースがあること
・赤ちゃん連れOKであること（保育付きならなおのことウェルカム！）
実際、保育付きの整骨院を選んで、とてもリラックスして施術を受けることができました！
たとえ泣き声が聞こえても、「保育士さんが見てくれているから大丈夫！」と自分に言い聞かせることができました（笑）
産後整体の費用
私の場合、産後整体の費用は以下のとおりでした。
初回2,940円
1回8,000円×10回（回数券利用）
計 90,940円
わぉ！実際に数字を目にすると結構使ったなぁという印象です。
産後整体後の身体の変化
私が一番嬉しかったのは「ウエストが戻ってきた」こと！
目に見える結果がでると、嬉しいものです（笑）
妊娠中は肋骨が広がるそうで、施術中に締めてもらったり、自宅でもできる簡単なエクササイズを教えてもらったので実践していました。
肋骨を締めることで、ウエストラインが整いました！
即効性があったので、達成感がありました。
また、たまにあった腰痛もおさまりました。
産後整体のメリット
産後整体のメリットは、以下のとおりです。
・自分の身体に目を向ける時間が強制的に確保できる
・施術を通してリフレッシュできる
メリットとして一番大きいと感じたのは、はじめの項目。
特に、「強制的に確保できる」のがポイント！
育児をしていると、子どものことばかりに目が向いて、自分の身体は後回し…という状態にもなりがち。
定期的に整体に通うことで、メンテナンスの習慣が得られました。
また、育児による慢性的な寝不足だったので、施術中に目を閉じたり（寝てたかも）施術者の方と会話をすることで、リフレッシュすることができました。
そして、施術中ではないのですが、私は整体で自宅でできる簡単なエクササイズを教えてもらったので、一日数分でもいいから自分も大切にするという習慣がついたように思います。
産後整体のデメリット
産後整体のデメリットは、以下のとおりです。
・時間・費用がかかる
・授乳などのスケジュールの赤ちゃん＆ママの調整が必要
・（託児付きでない場合）誰かに赤ちゃんを見てもらうなどの第三者との予定調整が必要
まとめ
女性の身体に大きな負担がかかる妊娠・出産。
実際は出産はゴールではなく、休む時間も十分に取れないまま育児がはじまります。
産後整体は、それなりの費用・時間・手間がかかりますが、それを差っ引いても、「やってよかった！」と感じました。
育児をしていて感じるのは、「自分が心に余裕をもつことの大切さ」。
自分の心身のコンディションを整え、労わる時間を確保することは大切です。
自分の身体は一生モノですからね！
産後整体に行こうか迷っている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました！
