ぐらたんのごった煮ブログ

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【害虫被害、酷暑】一筋縄ではいかなかった家庭菜園【ミニトマト、ナス、バジル】

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こんにちは。ぐらたんです。

 

家庭菜園ですが、今年はミニトマト、ナス、バジルの3種類を育てたのですが、8月のはじめにミニトマトとバジルの栽培を終えました。

 

本来なら、もっと長く楽しめたのですが、家庭菜園を継続できなくなってしまいました…。

原因はさまざまなのですが、最大の要因は害虫でした。

(記事内には虫の画像はありませんので、ご安心ください)

 

ちなみに、ナスも被害にあったのですが、ギリギリのところで踏ん張っています。

 

今回の反省を踏まえ、次への教訓にしたいと思います。

 

私の失敗は初歩的なことですが、これから家庭菜園をはじめる方は、ぜひともお気をつけください…!

 

 

 

数多くの害虫が発生

育てる環境によって、害虫のリスクはかなり変わると感じました。

 

前回家庭菜園を行ったのは、アパートのベランダでした。

その際は、それほど害虫が気にならなかったのですが、今回戸建の庭で家庭菜園を行ったところ、害虫の種類・数ともに格段に増えたのを実感しました。

 

 

オオタバコガ

7月末、ミニトマトにオオタバコガの幼虫が大量発生。

オオタバコガの幼虫が、ミニトマトの実を食べてしまうという被害にあいました。

勇気のある方は、画像を検索してみてください。

 

対策としては農薬が有効なようですが、子どもが食べることもあり、農薬に頼らずにがんばってみようと思いました。

 

方法は、見つけ次第、虫を取ること(単純)。

 

はじめの3日ほどは、1日10匹くらい見つけました。

夫にも協力を依頼し、1週間程度で数は激減し、落ち着きました。

しかし、被害にあったミニトマトは元に戻らないので、泣く泣く処分しました。

 

また、虫が苦手なので、見つけたときや取るときに強い嫌悪感を抱きました(笑)

そのまま幼虫を放置しておくと、どんどん大きくなってしまうので、それもまた恐怖。

あ~つらかった!

 

 

テントウムシダマシ

テントウムシではない、テントウムシダマシ。

何も知らない私は、「テントウムシがいるねぇ」と呑気に子どもと観察をしていました(笑)

 

成虫のテントウムシとテントウムシダマシの違いは、光沢。

体がツヤツヤしていれば、テントウムシですが、テントウムシダマシの身体には短い毛が生えているため、マットな見た目。

 

テントウムシはアブラムシなどの害虫を食しますが、テントウムシダマシは、葉を食べてしまいます。

 

私が子どもと観察した虫も、マットな見た目でした…。

そして、ナスの葉は見事に食べられてしまいました。

 

 

アブラムシ

直接、家庭菜園で育てた野菜についたわけではありませんが、その周りに生えていたアブラナ科の雑草に大量発生してしまいました。

 

たくさん集合していて怖かったです。

 

 

ハダニ

ミニトマト・ナス・バジルがすべてハダニの被害にあいました。

発見したのは、家庭菜園のお世話がおろそかになっていたある日のこと。

 

バジルの新芽、ナスの新芽にクモの巣がはったような白っぽい膜を発見し、よく観察すると、小さな虫がたくさん動いていました…!!!

 

調べてみると、ハダニという害虫で、葉裏に寄生して汁を吸ってしまうそう。

被害にあった葉は、カスリ状になったり、光合成ができずに枯れてしまうことも。

 

特にミニトマトはこれまでの害虫被害により収穫量もかなり落ち、葉も枯れてきてしまったので、今回の栽培を諦めることにしました。

同じプランターで育てていたバジルも栽培を終えることに。

 

そして現在、ナスはかろうじて生き残っています。

ナスの栽培を継続させるために行った対策は3つ。

 

①思い切って被害にあった場所の枝を切り落とす

②朝夕に葉水を行う

③2~3日に1度薬剤を散布する

 

使用したのは「やさお酢」という食酢でできた薬剤。

安心ですね!

 

 

 

 

その他被害

酷暑による水切れ

酷暑は、人間だけではなく野菜にも大打撃でした。

顕著だったのがミニトマト。

 

まだ緑色のミニトマトの実がことごとくシワシワになり、心配したのですが、朝の1回→朝夕の2回と水やりの回数を増やすことで解決しました。

 

 

 

鳥のフンが落ちた

鳥のフンが、よりによってナスの実にちょうど当たってしまいました。

ちなみに、当たってしまった場所は取り除き、キレイに洗ってからいただきました。

 

 

今後の対策

周辺の雑草を刈る

以前、プランターでの家庭菜園は、アパートのベランダで行いました。

しかし、今回は戸建ということもあり、庭があったため虫が寄り付きやすい環境でした。

 

今後、庭の整備もかねて人工芝を敷くことも検討しています。

(庭に家庭菜園ゾーンを作るかどうかは、まだ迷っています)

 

 

苗の段階から害虫対策を行う

今回の家庭菜園では、害虫への危機感がほとんどなかったため、実際に被害にあってから対処していきました。

 

しかし、あらかじめ予防をしていくことで、被害にあうリスクを減らせるので、次回は早い段階で対策をしていこうと思います。

 

 

家庭菜園の率直な感想

もともと虫は苦手なので、想定外の虫の登場にびっくりした部分もありました。

 

しかし、自分で育てた苗が育って、収穫ができるのは嬉しいもの。

 

短い期間でしたが、私だけではなく2歳の子ども楽しんで育ててくれました。

ミニトマトとバジルは終わってしまいましたが、残りのナスの栽培を楽しもうと思います♪

 

今回の失敗を機に、知識の有無で進む道が大きく異なると感じました。

知識はあるに越したことはない、自分を守るものなのだなと、改めて感じた家庭菜園です。

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!