ぐらたんのごった煮ブログ

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回復期リハビリテーション病棟の「リハビリカンファレンス」に参加

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こんにちは。ぐらたんです。

 

私の父は、現在回復期リハビリテーション病棟に入院しています。

その病院では、月に1度、リハビリカンファレンスと呼ばれる、いわゆる関係者による会議があります。

 

今回、はじめてリハビリカンファレンスに参加したので、その様子をご紹介します!

 

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リハビリカンファレンスとは

医師、看護師、リハビリスタッフなど、各職種が情報共有し、より効果的なリハビリができることを目的として行われる会議のこと。

私が参加したリハビリカンファレンスは、主治医の先生、看護師、理学療法士、相談員、本人、家族で行いました。時間としては30分程度でしたが、濃い情報を教えていただけました。

※現在は、感染症対策のため、家族の参加は1名に制限されていました。

 

私は両親と離れた地域に住んでいるため、今までリハビリカンファレンスは母にお願いしていたのですが、今回は仕事をお休みして帰省し、私が参加することにしました。

 

 

どんな内容を話すのか

主治医の先生が指揮をとり、理学療法士さんや看護師さんが、それぞれの視点から見た現状を教えてくれます。

具体的には、リハビリの内容・進み具合・課題や、現在行っている介助の度合など。

 

それらの情報を参加者同士で把握し、より効果的なリハビリについて考えます。

 

家族の立場からすると、病院での面会時間は限られていますし、そもそも面会自体ができない施設もありますよね。長い時間、家族を見てもらっている病院のスタッフの方から話を聞けるのは、とてもありがたかったです。

 

私の父の場合、行動のクセとして「動作を急いでしまいがちであること」「歩行中、方向転換をする際に転倒の可能性があること」などが挙げられました。

そのため、これからのリハビリでは「基礎筋力を向上させる」ことの他に、「動作の確実性を上げること」が必要であるとわかりました。

 

本人の性格や運動機能上の課題を、ちゃんと見てくださっているんだなぁ…と感謝しきりです!

 

 

参加してみた感想

大前提として、とてもよかったです!しかし、個人的に唯一1つ気になった点が。

 

 

…話すスピードが早かった(笑)

 

 

その場には患者本人である父もいたのですが、70代でかつ理解力が低下している父にはついていけないスピードでした。きっとポカンとしていたと思います。

できれば、もう少しゆっくり話してあげてほしい…

 

主治医の先生がいらっしゃると、看護師さんも理学療法士さんもビジネスモードになってしまうのでしょうか(汗)

先生が席を外されたあとは、ゆっくり話してもらえました。リハビリ中の動画も見せてもらえ、退院後の父の様子を想像することができました!

 

こちらの病院に転院してからというもの、前回の記事でもご紹介しましたように、父の様子は心身ともに良くなってきました。それと同時に、母も私も、父が自宅に戻ってからの様子を想像し、具体的に「生活をどう変えていくか」という覚悟・心の準備ができたように感じます。

 

▼前回の記事はこちら

www.guratan-gottani.com

 

70代の母は、少しでも負担が少なくなるよう、うまくサービスを利用していきたいと考えています。

 

また変化がありましたらご報告しますので、よろしければお付き合いください!

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!