こんにちは。ぐらたんです。
育児中の方は、そのときどきで迷ったり悩んだりすることがあると思います。
そんなとき、第三者のアドバイスがあると心強いですね。
我が家では、2歳の子どもの入眠のクセが取れなくて困っていました。
そこで、産院で紹介された無料育児相談窓口「エンゼル110番」に電話をしてみたところ、改善をしました！
あくまでも1つの事例なので、参考程度に読んでいただけますと幸いです。
エンゼル110番とは
エンゼル110番とは、森永乳業の委託を受けて株式会社森永乳業ビジネスサービスが運営している無料の育児相談窓口。
妊娠中～小学校入学前のお子さんの育児について電話で相談することができます。
▼WEBでは、よくある質問などを調べることができます。
匿名で相談でき、相談内容も引き継ぐことができます。
同じ子についてのさまざまな悩みを、パパからやママから、祖父母から…といろんな保護者から相談することができるのも嬉しいですね。
長く続いた「痛い」入眠のクセ
うちの子どもの入眠のクセは、「眠るときに胸を触る・つかむ・ひっかく」こと。
断乳をした1歳ごろから始まりました。
安心するからなのか、寝かしつけをしようとすると、服の中に手を入れて胸を触ろうとします。
ただただ触るならまだ耐えられるのですが、爪を立ててつかんだりひっかいたりするので、とにかく痛い（泣）
爪を切っても、「つかむと痛いからやめてね」と本人に話をしても、状況は変わりませんでした。
さらに、入眠のクセなので、夜中起きるたびにつかんできます。
体調が悪い時などには、何度も起きるせいで一晩で4～5回もつかまれました。
また、本人が寝ついて手を外せるようになるまで、ひどいときは1時間以上もさわりつづけられたこともあります。
子どもが胸をつかんでいる間、私も寝返りすることもできず、イライラする日々が続きました。
ちなみに、自己流で改善しようとしましたが、失敗しました。
インターネットで検索をすると、同様の悩みを持った方がいたのですが、そこで出てきた「話して聞かせる」「代わりとなる安心できるものをつくる」などの方法を試しても、うちの場合は効果がありませんでした。
実際にもらったアドバイス
実際のアドバイスは、胸をさわられたら「泣くふりをする」というものでした。
小さな子にとって、大人が怒っている様子は元気があるように捉えられてしまうそう。
それよりは、泣く（マネ）方が効果があるそう。
さらに、寝かしつけの際に協力者に一緒にいてもらい、「可哀そう…」と言ってもらうこと！
早速その晩に試したところ、泣くふりをする私のことを子どもが心配して、顔をのぞきこんだり、頭をなでるようになりました。
そこで、あらためて「ギューっとつかまれると痛いから、手を動かさないでいてくれる？」と伝えました。
時間はかかりましたが、つかむ頻度は格段に減り、私の睡眠環境がかなり改善されました。
実際に育児相談をして感じたこと
エンゼル110番に育児相談をしてみて、自分の悩みを分解して改善策を考えてもらえたことが印象的でした。
かなり省略していますが、以下のような会話をしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私「子どもが夜中に何度も胸をさわるため痛くて眠れない、寝返りも打てなくてつらい」
相談員「胸をさわられることと、何度も起こされること。
この2つでは、どちらを重点的に改善したいですか？」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハッとしました。
私が今、本当に困っていることは何なのか。
モヤモヤとした悩みを、いくつかの問題に分け、さらに優先順位をつけることで効率よく対策を考える。
プロの方は違うなぁと驚きました。
勇気を出して相談して本当に良かったと感じました。
自分では気が付かなかったことなので、ありがたかったです。
そして何より、話を親身になって聞いてもらうことで、自分のメンタルが安定しました。
今後、どうしても行きづまったときにはお世話になりたいと思いました！
最後まで読んでくださって、ありがとうございました！
