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【理論編】「1万時間の法則」を超えるために考えたこと

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こんにちは。ぐらたんです。

 

努力しているけれど、なかなか成果が出なくて困ったことはありませんか?私はしょっちゅうあります(笑)できれば、最短距離でうまくいくようにしたいですね。そうすれば、自分の時間をずっと有意義に使うことができます!

ところで、「ある分野で成果を出すためには、1万時間かける必要がある」という教訓を聞いたことはありますか?いわゆる「1万時間の法則」です。これは、マルコム・グラッドウェル氏が提唱した考え方です。失礼ながらも、この1万時間というものを一種の「例え話」と捉えたうえで、どう生かせば努力に対して成果が上がりやすいかということについて考えていきます。

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1万時間って実際どのくらい?

「仕事で成果を出したい」社会人で考えてみましょう。労働時間を1日7.5時間とすると1333日。年間120日稼働と考えると約11年。もはや新入社員どころか、部下までいる中間管理職ですね。

「ピアニストになりたい」と4歳の頃から毎日5時間の猛特訓を続けていたとすると、約5年半。9歳半なので、小学3~4年生ですね。

また、「プロ並みの文章を書けるようになりたい」とする人が1日4時間休みなしで取り組むとすると、約7年。

どの程度の達成度を「成果」とするかは判断がわかれる部分ですが、年単位で時間を費やすことが必要だということがわかります。忍耐力がいりますね…!

 

ここで私が思ったのは、「もっと近道はできないか?」ということです。「もっと早く仕事ができるようになりたい」「もっと早くピアノが上手になりたい」「もっと早く文章の世界で成功したい」と考える人も多いはず。要領よくちゃっちゃっと成果をあげたいです(笑)

 

もっと早く目標達成する方法を考えてみる

①自分に合った分野を見極める

「勉強は苦手だけど、体を動かすのは好き」「音楽は苦手だけど、絵を描くことなら何時間でもできる!」「たくさんの人を動かすのは性に合わないけど、1人でマイペースにこなせる仕事は人より早い」。人には、適性があります。自分に合わない分野を極めるのには時間がかかって、途中で気持ちが折れてしまうかもしれない。けれど、自分に合った分野であれば、他の人よりもモチベーションも上がり、結果として早く良い成果が得られることがあります。

あなたは、どんなことが得意でしょうか?就活や婚活でも「自分のフィールドを見極める」と言われることがありますね。自分を知り、適性を知ることで、努力の時間をショートカットできます。

 

②反復練習を避け、効果を考える

根性論で「繰り返し練習すれば体が覚える!だからがんばれ!」という時代もあったかもしれません。それはそれで、精神力を養うという効果もあるかもしれません。ですが、効率よく目標達成するためには、違う方法を考えましょう。

「これをしているときに○○がこうなるなぁ」「こっちはどうだろうか?」というように、自分の行動を分析・俯瞰し、第三者的に評価することで、やみくもに進むよりも効率よく成果にたどり着きます。実際に第三者から意見をもらうことも有効です。

 

③他人の経験から学ぶ

人は、自分で経験できることはどうしても限られてきます。しかし、他の人の成功体験・失敗体験を学ぶことで、自分が直接経験しなくても経験値を得ることができます。

たとえば、日本人が納豆を食べ物として認識するのも、先人が「大豆が(納豆菌によって)発酵したものは食べられる!」と情報として残してくれたから。腐ったように見える大豆を食べてみる→「食べることができる」とわかる→情報が世の中に伝わる。この一連の流れの結果、私たちは安心して納豆を食べられます。

ここで言う他人とは、過去の偉人であったり、教えてくれる先生であったり、身近な先輩であったり、インターネットで知った誰かの場合もあります。幸いにも、現代では書籍やインターネットなどあらゆる手段で、他人の経験をさまざまな形で学ぶことができます。

ここで大切なのは、2点。1つは、正しい情報を見極める力(情報源をはっきりさせること)。もう1つは、経験した当人(自分ではない他の人)が思ったことをそのまま受け取るのではなく、自分の状況に合わせて考え直すこと。そうすることで、自分の行動の精度が上がります。

 

まとめ

成果を出すには、「1万時間の法則」のように、ある程度の長い時間が必要だとする考え方があります。しかし、やみくもに時間を使うのではなく、「自分に合った分野を見極める」「反復練習を避け、効果を考える」「他人の経験から学ぶ」ことで、もっと早く成果を出すことができると考えました。

何か新しいことに挑戦したい方、がんばっていることをさらにレベルアップさせたい方は、参考にしてみてください。

 

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