こんにちは。ぐらたんです。
前回「1万時間の法則」を効率よく乗り越えるための方法について書きましたが、今回は実践編としてより具体的な例を使って考えようと思います!
「1万時間の法則」とは、「ある分野で成果を出すためには、1万時間かける必要がある」とする教訓。前回の記事では、「ただ時間をかけるだけではなく、工夫することにより必要な時間を短縮できるのではないか」という立場をとって、考察を行いました。
▼前回の記事はこちら。
もっと早く目標達成する方法として、①自分に合った分野を見極める、②反復練習を避け、効果を考える、③他人の経験から学ぶというという3つのポイントをあげました。
ここからが今回の内容です。ブログを書く方にとって、多少は気になることである「ブログの記事作成で成果をあげる(=アクセスアップ)」ということを目標に、これらの3つのポイントからどう行動につなげるのが良いのか。例として、この「ぐらたんのごった煮ブログ」で考えていきます。
- 自分に合った分野を見極める→ブログの分野選び
- 反復練習を避け、効果を考える→Google AnalyticsとGoogle Search Consoleの導入
- 他人の経験から学ぶ→先輩のブログから学ぶ
- まとめ
自分に合った分野を見極める→ブログの分野選び
よく言われていることですが、ブログには「特化ブログ」と「雑記ブログ」に大きく分かれます。本来なら「○○の紹介をしたい!」や「収益化を目指すっ!」など「目的」に沿って分野を選びます。しかし、ここでは効率を考えるため、目的ではなく自分の適性から分野を考えていきたいと思います。
てき‐せい【適性】 の解説
性格や性質が、その物事に適していること。また、その性格や性質。「適性を見る」「適性に欠ける」
私(ぐらたん)の適性を羅列してみます。「何かに特化した記事を書き続けられる知識がない」「興味の幅を広げていきたいけれど、現在はそんなに広くない」「強いて言うなら音楽などの芸術系、暮らし一般、簡単な料理に興味がある」「《楽しい》と思えることの情報は仕入れるようにしている」。ちょっと消極的なものもありますね。
ここから考えられるブログの分野は、雑記ブログで暮らし・芸術などのいくつかのカテゴリーに分けながら、浅く広く書くということ(笑)今までの傾向としては、映画・音楽・ゲーム・暮らし・考察の記事が作りやすいと感じています。
みなさんの適性は、いかがでしょうか?
反復練習を避け、効果を考える→Google AnalyticsとGoogle Search Consoleの導入
自己分析も必要ですが、客観的なデータがあれば、もっと正確な分析ができるはず!そう考えて、ブログの結果分析のためにGoogle AnalyticsとGoogle Search Consoleを導入しました。
Google Analyticsとは
使用目的
サイト訪問者の動向を把握することで、訪問者の欲求を知り、サイト内の人気ページや不人気ページ、問題のあるページを知り、サイトを改善することで訪問者の満足を高め、訪問者数を伸ばす。商用サイトであれば業務に寄与し、アフィリエイトサイトであれば収益を伸ばす
出典元:Google Analytics - Wikipedia
▼Google Analytics導入の際に参考にさせていただきました!
つまり、Google Analyticsとは「サイトを訪れた後の人の動きを分析するツール」です。
Google Search Consoleとは
Google Search Console は、Google 検索結果でのサイトの掲載順位を監視、管理、改善するのに役立つ Google の無料サービスです。Search Console に登録しなくても Google 検索結果にサイトが表示されるようにすることはできますが、Search Console に登録することで、Google のサイトに対する認識を理解し、改善できるようになります。
出典元:Search Console の概要 - Search Console ヘルプ
つまり、Google Search Consoleは自分のサイトをGoogleに認識してもらうために使うツール。そして、実際の画面では、「どんな記事がどんな検索ワードで読まれているか」など詳しく知ることができます。
▼Google Search Console導入の際に参考にさせていただきました!
導入したまではいいのですが、まだ両システムともうまく活用できていないのは今後の課題です。ちなみに、使い方の1例としてご紹介。Google Analyticsでどんな記事が読まれているのかを調べてみました。
1番観ていただいている(表示回数が多い)ページはこちらでした!
2番目はこちらでした!
どちらも「こんなブログもあります」の恩恵を受けたばかりの記事です。タイミングって大切ですね!
他人の経験から学ぶ→先輩のブログから学ぶ
少し前のデータですが、総務省による平成30年版の調査では、ブログに対して「自ら情報発信や発言を積極的に行っている」答えた日本人の割合が4.6%だとしています。この答えを持つ人を「ブログをしている」と考えた時、日本のブログ人口は約580万人です。
出典元:総務省|平成30年版 情報通信白書|ソーシャルメディアの利用状況
こう考えると、お手本となる先輩はものすごくたくさんいらっしゃることがわかります!そこで、自分が「こうしてみたい!」と思った先輩ブログに対して、その理由を分析してみました(ブログを特定する情報は載せないようにしています)。
A先輩のブログ
・ジャンル:旅行系雑記
・画像も適度にあり、楽しく最後まで読める
・1つのトピックから派生した情報が紹介されていて、記事の読み応えがある
・更新頻度:月3~4回
B先輩のブログ
・ジャンル:ビジネス系雑記
・見出し、文章の囲みなどデザインが洗練されていて読みやすい!
・更新頻度:週3~4回
C先輩のブログ
・ジャンル:日記
・卓越した文章力で引き込まれる!
・更新頻度:週3~4回
他にもたくさんご紹介したいのですが、一旦ここまでとさせてください。上記のブロガーさんは、どなたもはてなブログの先輩です。共通する点は、「独自のスタイルを持っている」ということ!
私が先輩ブログから学んだことについてまとめると、A先輩からは「記事の情報量を増やすこと」。多角的な見方をして、読んでくださる方の満足につながる記事づくりをすること。B先輩からは「デザインの美しさ」。記事を読みやすい・求めている情報を探しやすいデザインに進化させること。C先輩からは「文章力」。ここが一番難しいですが、まずは伝わる文章を目指すことからはじめたいと思います。
数多くブログに触れると、「こんな文章がわかりやすい」「この人の言うことに説得力がある」「ついつい毎日チェックしてしまう」など、さまざまな発見があります。その気づいたことについて、「なぜそう思うのか」を考えてみましょう。そうすると、ぼんやりとした感覚の「理由」がわかり、一歩進んだ発見が得られます。
まとめ
今回の記事では、この「ぐらたんのごった煮ブログ」を例に、「1万時間の法則」を超えてできるだけ早く「成果をあげる(=アクセスアップ)」ように具体的に考察していきました。考察内容は、ブログの分野の再考、Google AnalyticsとGoogle Search Consoleの導入、先輩のブログからの学び。
その結果、Google AnalyticsとGoogle Search Consoleでの分析や、ブログの記事づくり・デザインなど改善ができていないという課題が明確になりました。ブログは幸いにも「やり直し(=リライト)」が効きます!今までのちょっと残念な記事にも修正が可能(笑)
便利なツールや自分の好きなブログ。さまざまなところに成長のヒントは隠されています!