ぐらたんのごった煮ブログ

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手術前の自費PCR検査とお医者さんに対する不満

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こんにちは。ぐらたんです。

タイトルからいきなりネガティブな内容で、すみません!

納得がいかないことがあったので、この場を借りて発散させてください。 

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この度、生まれてはじめての妊娠をしました。

子どもを望んでいたので、夫も私も大喜びしました。

 

しかし、喜びもつかの間、稽留流産となってしまいました。胎嚢の大きさから、妊娠5週ごろから成長が止まったと思われます。稽留流産とは、子宮の中で赤ちゃんの発育が止まってしまうこと。自覚症状はなく、私は産婦人科での3回目の超音波検査で診断されました。

 

残念ながら稽留流産の診断を受けた場合、その後の行動として2つから選択します。1つは、赤ちゃんが自然に排出されるのを待つ方法。もう1つは、手術をする方法です。それぞれメリット・デメリットがあるのですが(ここでは省略します)、今回後者を選ぶつもりでいました。

 

しかし、あることで心が揺らぎました…。かかりつけのお医者さんからは、手術を受けるには自費でのPCR検査が必要だと言われました。「新型コロナウイルスの疑いがみられる患者は保険適用」だけれど、「手術を受けるための検査は保険適用外」。患者の意思とは関係なく、「PCR検査を受けないと手術が受けられない」。

 

気になる費用面ですが、保険がきかないということで、約4万円必要とのことでした。稽留流産の手術(そこのクリニックでは外来手術)にかかる費用は約3万円。つまり、通常の倍以上の負担が必要。4万円あれば、旅行にだって行けてしまいます。庶民の私には、決して安くない金額です。

 

しかも、赤ちゃんが生まれるという嬉しい話ではなく、流産のための費用。精神的負担に加えて、経済的にも負担がかかります。また、フルタイムで仕事をしている私にとって、通院も負担。

参考として、私の今週の通院過程を記します。

 

6月16日(火)

クリニックA

・仕事終わりに産婦人科へ通院。稽留流産の診断を受ける。

・手術には事前のPCR検査が必要で、約3万円多くかかるとの話を受ける。

・手術自体の費用・日程については説明なし。

費用:2,030円

 

(この間、泣きながら他のクリニックを探し、予約&有休取得)

 

6月19日(金)

クリニックB

・有休をもらい、別のクリニックで稽留流産のセカンドオピニオンを受ける。

・クリニックBでは手術はできないため、元のクリニックに行くよう勧められる。

費用:2,450円

 

6月19日(金)

クリニックA

・手術を考えている旨を伝える。

・ここではじめて費用と日程の話をされる。自費のPCR検査が約4万円、手術自体に約3万円。PCR検査と手術を同時に行うことはできず、PCR検査をして24時間以上経過しなければ結果はわからないとのこと。

・手術は土日に行っていないということを伝えられる。

費用:2,030円

※私は土日休みの会社員のため、手術日と翌日(安静のため)にさらに有休をとる必要があります。これも、今日クリニックに行ってはじめてわかりました。

 

手術をする場合、以下の費用がさらにかかってきます。

6月20日(土)

クリニックA

・PCR検査実施?

費用:約4万円

 

6月22日(月)

クリニックA

・有休をもらい、手術実施。

費用:約3万円

 

短期間で、何度も通院し、多くの費用が必要となることがわかります。

 

手術のためにPCR検査が必要なのは、理解できます。しかし、それが保険適用外で、4万円という、金銭的に負担が大きいものであったという点。そして、稽留流産を診断した時点でお医者さんから手術やPCR検査にかかわる費用や日程について十分な説明を受けられなかった点。これらに対して、不信感を持ってしまいました。私が質問をして、はじめて答えてくれる、そんな対応でした。

はじめにしっかりと説明してもらえていたら、こんなに通院しなくてもよかったんじゃないかなぁ。

 

夫は、「金銭的なことは気にしなくていい、体を最優先に」と言ってくれていますが、なぜ…という気持ちがぬぐえません。

 

どうしたらいいのだろう…。

かといって、決断をしなければ、前に進むこともできない。もう…つらいです。

 

はじめての赤ちゃんを失った悲しみ、手術への不安、経済的負担、会社への申し訳なさ、お医者さんへの不信感。いろいろ混ざって、オチもなく、ぐちゃぐちゃな文章になってしまいました。

 

 

ただの愚痴の文章を読んでくださって、ありがとうございました。