こんにちは。ぐらたんです。
現在育休中ですが、4月入園の保育園が内定し、職場復帰が決まりました。
子どもは4月から保育園の1歳児クラスに入ることになります。
ホッとした気持ちと、子どもと離れることになり寂しい気持ちが両方あります。
(いや、寂しい気持ちの方が断然大きい)
現在、父はサービス付き高齢者向け住宅で生活をしています。
遠方でなかなか面会することもできないので、代わりにできるだけ毎日電話をしています。
そんな父にも、保育園が決まった旨を電話で報告しました。
育休が終わるのを寂しがる私に、
「忙しくなるかもしれないけれど、(子どもは)保育園でいい経験ができるぞ」
と笑って父は言いました。
そのとき、ふと昔のことを思い出しました。
当時、私は小学生。
夏休みが終わるのがイヤだと父に言ったことがありました。
明日から学校に行かなきゃいけない、ずっと休みだったらいいのにと。
すると、父は「友達に会えるからいいじゃないか」と笑って言いました。
電話から聞こえる父の声は、間違いなく「お父さんの声」でした。
父は要介護3で、自力では生活できません。
私はそんな父を「支えなきゃ」と思う気持ちを強く持っていました。
父が体調を崩してから、一時は病院から危篤だと連絡があり、泣きながら新幹線に乗ったこともありました。
ですが、今の父は体調も生活も落ち着いていて、相変わらず父なりに娘のことを思っていてくれているのだと感じました。
大人になった今でも、私は父から支えてもらっていました。
こうして穏やかな生活ができるのも、介護施設で父を支えてくださっている方々のおかげだと思います。
1日1日を大切にしたい。
離れていても、支えてくれる家族がいるのだと感じた出来事でした。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!