ぐらたんのごった煮ブログ

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【追肥編】おうちのベランダでミニトマトを育てよう!

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こんにちは。ぐらたんです。

家庭菜園は初心者ながら、自宅のベランダを利用してミニトマトを育てています。ゴールデンウィークにミニトマトの苗を植え付け、もうすぐ2ヶ月!植え付けをして約1ヶ月で最初の実がつき、現在は1株で60個程度の実がなっています。

今回の記事では、追肥についてご紹介します!家庭菜園歴30年の母に監修協力をしてもらっています(笑)

 

▼過去の記事はこちらからご覧ください。

www.guratan-gottani.com

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ミニトマトの栽培に必要な「元肥」と「追肥」

ミニトマトを栽培するとき、2種類の肥料を使います。

1つめは「元肥(もとごえ)」。植え付ける前にあらかじめ土に混ぜ込むものです。元肥入りの土(培養土)があるので、そちらを使うとカンタン!

2つめは「追肥(ついひ)」。ミニトマトの成長に応じて与えます。実がつく前に追肥をしてしまうと、茎や葉の成長に栄養がとられてしまい、実がつかない原因となってしまいます。追肥は「実がなってから」与えましょう。

 

追肥のタイミングの見分け方

ミニトマトの追肥のタイミングは、苗の上から15cmまでの葉の様子で判断します。

<ベストな状態>

葉が軽く下側に曲がる

 

<追肥が必要な状態>

葉がやや上を向く

 

<追肥を控えるとき>

葉の表面がデコボコし、内側(下側)に巻く

 

苗の様子を見ながら定期的に与えます。

 

追肥の種類と与え方

追肥には、液体タイプと固体タイプがあります。液体タイプの場合は、商品ラベルの表示にしたがい、水でうすめて使います。固体タイプの場合は、株元から少し離れた位置に適量をまき、軽く土に混ぜこむor土をかぶせるようにします。「トマト用」の肥料もあるので、専用の肥料を使うと安心です。

参照:トマトの肥料|肥料不足や過多のサインって?与えるタイミングは?|🍀GreenSnap(グリーンスナップ)

 

私は固体タイプの追肥にしました。パッケージに育てたい野菜(ここではトマト)の写真が入っていると、その野菜が育つのに必要な栄養素が含まれているので、肥料選びの参考になります。

▼750g入りのものを購入しました。

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朝日工業 カルシウム入り野菜の肥料 2kg
 

 

 

下の商品は液体タイプ。口コミの評判がいいので、次回ミニトマトを育てるときに試してみたい。

 

 

育てていても実がならないときはどうする?

ミニトマトに実がつかない原因として、以下の5つの要因があります。

参照:ミニトマトの実がならない……その原因と対策方法 | 植物とあなたをつなぐPlantia

 

①肥料の与えすぎ

実がなる前に肥料を与えてしまうと、茎や葉に栄養が取られてしまいます。「つるボケ」とも呼ばれる状態です。この状態になると、茎が太く育ち、葉が生い茂るようになります。

 

②日照不足

日当たりの悪い状況で育てると、実がつきにくくなります。ミニトマトは、なるべく日当たりの良い環境で育てたいですね。ベランダで育てている場合は、日当たりの良い場所にプランターを置くようにしましょう(室外機の近くは避けます)。

 

③一番花の着果不良

トマトはその株で一番はじめに咲いた花(一番花)が実をつけなければ、その後も実がつきにくくなってしまいます。はじめが肝心!

 

④植え付け時の気温が低い

寒い季節に植え付けを行うと、花が咲いても着果しないことがあります。ミニトマトは寒さに弱いため、温かくなってから植え付けます。地域にもよりますが、気温の目安はこちらが参考になります。

定植は平均気温16℃以上(最低気温12℃以上、地温16℃以上)が確保される時期で、温暖地で4月下旬~5月上旬、冷涼地では5月下旬~6月上旬である。

出典元:トマト栽培のポイント | (公財)自然農法センター

※定植とは植え付けのことです。

⑤雨や風など物理的な要因で花が落ちる

強い雨や風によって、花が落ちてしまうことがあります。梅雨の時期、長い雨が降りつづくとミニトマトの花が落ちていることがあります。せっかく花まで咲いたのに、もったいないですね。雨除けをすると、花の落下を防ぐことができます。

また、「受粉を促すために枝を軽くゆらす」という方法がありますが、揺らしすぎると花が落ちます(経験済)。何事もやりすぎは禁物ですね(笑)

 

収穫を楽しみながら新たな実を育てる

記念すべきミニトマト第1号が熟しました!赤くなった実をとると、トマト特有のにおいがします。

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採りたてのミニトマトを実食!市販のミニトマトと比較すると、少しだけ皮が厚いのですが(包丁で切ると、皮がギザギザに切れました)、トマトの味が濃く、甘みが感じられました!今回、トマトを甘く育てるため、水を控えめにして育てていました。目安として、水やりは毎日ではなく土の表面が乾いてからにしていました(植え付けから1週間は毎日1回水やりをしています)。

自画自賛になってしまいますが、自分で育てたトマトは、一味も二味も違って、おいしく感じられます♪

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▲半分にカット。皮が厚めなのか、包丁の切れ味が悪いのか…。多分両方。

 

現在緑の状態でスタンバイをしている実は、株の状態を見ながら追肥をおこないます。これから夏本番にかけて収穫の季節がはじまります!